さて、このメルマガの最初に あなたにプレゼントした、 四柱推命の鑑定書をしっかり読み込む為に 大詰めの重要な部分を これからご紹介していきます(^^) 12運勢と言って、 鑑定書で下から2番めにあるマスです。 これも、年柱・月柱・日柱の三つがあります。 まず、年柱の12運勢が幼年期。 大体20歳代くらいまでの 運気や性格に影響します。 そして月柱の12運勢は青年期。 20代後半くらいから40代、 50代前半くらいまでの 運気や性格に影響を及ぼします。 最後に、日柱の12運勢は晩年期。 40代後半〜50代、それ以降の 運気や性格に影響を及ぼします。 人によって、どの時期に移り変わるかは 個人差があり、ちょうど境目の時期は、 特に性格面において両方の要素が 重なってくる部分もあります。 この12運勢は、 胎・養・長生・沐浴・冠帯・建禄・ 帝旺・衰・病・死・墓・絶 死や墓等、一見しただけでは 不吉なイメージを抱かせる言葉が 含まれているので、ある程度知識が無いと 12運勢=恐いというイメージを 持ってしまいがちなのですが 実際はそういう意味ではありません。 これらは全て、人間が生まれてから 死んであの世へいくまでの、一連の 輪廻のサイクルを表す記号であり、 それぞれが、その時期の特徴を 個性として持っているわけです。 【胎=胎児】として母のお腹に宿り、生まれて 【養=赤ん坊】【長生=子供】として育てられ 【沐浴=少年】中高生の時期に青春時代を過ごし 【冠帯=成人式】成人、大人になり、 【建禄=青年期】バリバリ仕事をし、 【帝旺=壮年期】父親として一家を守り 【衰=老人】年を取り、知識等を子供、孫に伝え 【病=入院している状態】病気や老衰し 【死=死と死ぬ寸前の状態】死を迎え 【墓=墓に入る】墓に入って 【絶=あの世】あの世に行き、そしてまた生まれ変わる というイメージです。 この12運勢は天干等と同じく あなたの性格傾向に 非常に強い影響を及ぼします。 この12運勢や通変星というのは 大きくはあなたの根本的な性質を表し、 天干、5つの通変星、蔵干通変星、 そして3つの12運勢は、紛れも無く あなたの生まれ持つ資質です。 メルマガでは説明しきれないのですが、 あなたにとっての毎年のテーマ性や、 10年単位で見た大きなサイクルとしての テーマ、どういう運気が流れているのか等、 様々な部分に影響を及ぼします。 それくらい重要な部分なのですが、 次回、この12運勢についての 根本的な部分をもう少し書かせて頂いて、 その次から2つずつ、12運勢の解説を させていただこうと思います(^^) 今回も最後までお読みいただき、 ありがとうございました♪
12運勢と人間の一生について【59話】
2000.01.06