さてさて、このメルマガも 中盤戦に差し掛かってきました。 そこで、というか、これからは結構 知識的な部分も出てきますよ♪ まず今回は、天干、地支という 東洋占星術ではかなり重要で、 基本となる知識についてご紹介しようと思います。 天干というのは 生まれた日によって定められている、 自分自身の核となる性質の事です。 木、火、土、金、水。 自然界を構成し、それぞれ因果関係を持つ これを五行と呼びます。 そして、男性と女性、昼と夜等を表すように 五行それぞれに陰と陽が存在します。 木の陽は樹木、陰は草花。 火の陽は太陽、陰は月やかがり火 というようにです。 この10種類を、天干と呼びます。 天干は、あなたにとっても 非常に重要な性格上の要素となりますので 是非覚えておいてください。 後の回では、この天干を詳しく 解説していきますから(^^) そして地支。 これは十二支、つまり干支ですね。 天干地支とは、天干と地支の 組み合わせによって成り立ちます。 そして実は、暦もこれをベースに 成り立っている。 10の天干と12の干支を組み合わせていくと 干支が毎回2ずつ余ってしまいます。 その余りから、10の天干をまた 組み合わせていくと、 合計60の組み合わせになるわけです。 この60通り、生まれた年から 60年が一巡することを 還暦を迎えるという風に言います。 そしてこれは、 それぞれの年、月、日、全てに この60の組み合わせの 還暦というのが当てはまるわけです。 この天干地支という考え方は、 四柱推命の一番重要な基本になりますので 自分自身の天干地支と 概念だけでも是非覚えてくださいね(^^) それでは 今回も最後までお読みいただき、 ありがとうございました♪
暦、天干と地支【32話】
2000.01.06