統計学?占い?◯◯◯◯を元にした占術【11話】

2000.01.06 Avatar photo WRITER
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今回は、3種類に大別される占いの中で
四柱推命等も含まれる
【命:メイ】をご紹介します。



命は、基本的に
生年月日を基に算出される物を指し、
西洋では占星術等も
この【命】にあたります。



東洋で生まれたものとしては、
四柱推命、算命学、九星気学等が
有名です。



現在では、【命】の占いを
いくつか複合した、オリジナルの
占い方がかなり生まれているようです。



東洋占星術以外にも、
インド占星術、西洋占星術等、
天体の運行や時間の流れに基づいて
組み立てられた【命】の鑑定法は、
世界中で、その土地や文化に
合わせた形で生まれ、発展しました。



例えば四柱推命は、個人の資質や
運気の流れ、人との相性等を
鑑定するには非常に優れた占いです。




一方、九星気学は、個人の性質や
運気については、若干ざっくりした
部分があるのは否めませんが、
良い方位や悪い方位が見れるので
いつどこに移動するのがダメか等、
時と場所との相性を見る事ができます。



なので、1つの鑑定法のみではなく、
2つ以上の鑑定法を組み合わせて
鑑定する方も多くいらっしゃいます。



相性が良い組み合わせは、
タロット等の【朴】の占いと
【命】の占いかもしれません。



この【命】と呼ばれる占いは、統計学的な
要素がかなり強く、ある意味においては
占いというより学問的な要素が強く、
非常にシステマティックな占いと言えます。



世界中で生まれた、と書きましたが、
例えば【帝王切開】という言葉が
ありますよね?
これは、実は中国において、【命】の占いと
非常に関連深い言葉と言えます。



四方を敵に囲まれ、家族の中でも
争いが絶えない古い大陸の王家では、
1000年続く家を創るためにも
最高の運気と才気を持った王の
誕生が必須だったわけです。



その為、この日に必ず
生まれなければならないという
推命学の知識から、母親のお腹を切り、
子供を取り出した事が
帝王切開の語源だとされています。



次回も【命】についてというより、
【命】の占いが持つ重要な
性質について書きたいと思います(^^)



今回も最後までお読みいただき、
ありがとうございました(^^)
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