前回、一般的な占いの勉強法と 僕が学んだやり方、そして教え方との 違いについて、少し書きました。 今回はその続きです。 これは実際に行われている事ですが、 例えば、タロットカード。 僕も少し学んだ事がありますが、 タロットには大アルカナカードという 最も基本となるカードが22枚あります。 僕が学んだ先生は超実践派で、 非常に当たると人気の方でした。 僕:「どのくらいで習えるんですか?」 先生:「基本コースだと、大体3時間くらいです。」 僕:「本当ですか??早いですね。」 で、僕も3時間で習ったのですが もし僕が、本気でタロットを勉強しようと、 そこから復習をしっかりしていたら 確かにあの3時間プラス3日くらいで 基本的な占いくらいは出来るように なっていたかもしれません。 残念ながら、復習する時間が無かったので 習ったことの8割は忘れてしまいましたが(^_^; ですが、有名な学校等では 一回の講義で、一時間ちょっと使って その22枚のカードを1つずつ取り上げ、 合計22回の授業でやっと覚える事ができる。 そんな授業をやっているのです。 22回って、週に一度通ったとしても 約半年ですよ!! 確かに、知識はものすごく 身につくかもしれません。 しかし、ちゃんと占えるようになるには おそらくまだ時間がかかるでしょう。 というよりも、最初の講義って 忘れてしまうんじゃないだろうか…。 人の頭の構造上、 本当にそうなってしまうと思います。 逆に、3時間で重要な部分だけ しっかりと教える場合だと、 すぐに自分で練習できますよね。 占いって知識も重要だけど スポーツと同じで、実は 数をこなす事が重要なんです。 そうしないと、いくら知識を詰め込んでも 実際に見れるようにならない。 本当に悪い意味で、学校での英語の 勉強の仕方に似ていると思いました。 タロットを例に出しましたが、 四柱推命でも同じです。 おそらく、一般の学校が 1.5時間×30回とかかけてやる内容を 僕は本当に重要な内容に絞り込んで 8時間くらいでやります。 しかも、その中に アウトプットの練習まで入れます。 その方が、圧倒的に頭に定着するからです。 最初はそれで十分です。 そしてしっかりと練習し、感覚を覚えてから その先の更に深い知識を教える。 そうすることで、本当の意味での 知識の紐付けができるようになるからです。 %FREE_ITEM_1% さんも、占いって覚えるのが 大変だと思っていませんでしたか? 僕もそうでしたし、僕が今までに お伝えした方のほとんど全ての方が、 占いって凄く覚えるのが大変だという 先入観を持って、講座を受けに来られます。 そして実際に覚えると滅茶苦茶興味深い、 面白いと言います。 そこから先、身につくかつかないかは バーチャルでもいいので、鑑定の数を こなすかこなさないか。 ただそれだけなんですよね。 これは、本当に英語やスポーツも全く同じ。 学び方の基本は、全て同じってことかも しれませんね(^^) 次回は、もう少し このテーマを掘り下げますね。 今回も最後までお読みいただきまして ありがとうございました♪
もしも3日で、四柱推命の鑑定ができるようになるとしたら?【18話】
2000.01.06