今回は、占いというものとの 理想的な関わり方について 書きたいと思います。 まず、最もまずいのは 盲信する事!! 占い師が言うことを何でも信じたり、 良いことを言われた際には、 その鑑定結果に依存してしまうことです。 時々、占いジプシーとでも言いましょうか、 自分にとって良い事を言ってもらえるまで 色々な占いを、はしごする方が いらっしゃるようですが、 これは何の意味もありません。 こういう関わり方で問題なのは、 自分の人生のハンドルを自分自身で 握っていない事と言えるかもしれません。 基本的に占いは、 人生を開運に導く為にあるもの。 聞いて安心する為でも、過度に不安を 植え付けるものでもありません。 こういった問題点は、受け取る側に 最低限の知識が無いことからも起こると 僕は思っています。 もちろん、一般の方が占いを覚えるのは ハードルが高いと思われるかもしれません。 しかし、後の回でも書きますが、 本当に基礎的な四柱推命の感覚を覚えるには おそらく数日あれば、何となくであっても こういうものかと理解することは できると思います。 例えば、外国人と仕事のやりとりをする時、 全く言葉を知らなければ、ズルをされても 疑問すら抱けないわけです。 しかし、ある程度の専門用語を 覚えておく事で、 「あれ?今の取引って大丈夫なのかな?」 ということを察知してチェックしたり、 専門家を絡めて検証したりすることもできます。 占いも、占い師によっても言うことが かなり異なりますから、 あれ?おかしいな、と思うような感覚や 最低限の自分の知識、判断基準を持てると 変な占いに振り回される事も少なくなります。 まぁ、ここで言いたいことは 占いを覚える、覚えないということではなく(笑) 占いに対して 依存する=☓ 盲信する=☓ 自分の人生が良くなるように 活用する=◯ という事なのです。 占いは活用するものです。 先にも書いたかもしれませんが、 心理学を覚えることで、 人間関係やビジネスに役立てるというのと 同じような感覚です(^^) 意外と多くの占いや占い師が、わざと 一般の人に分かりづらくしているような 印象すらもあります。 占い師自体は凄いけど、 伝え方がわかりづらいという 占い師もいらっしゃいます。 ある方が、占いを覚えて良かったと 思える事の一つに、良い占い師をある程度 見極める事ができるようになったことだ! と言っていました(^^) そうなんです。プロの占い師も実は、 他の占い師に見てもらう事があります。 占いによって、見る角度等も異なりますしね。 もちろん僕も(笑) 本当に専門的な鑑定は、 プロの占い師がやるべきものですが、 ある程度日常に役立てる感覚としては、 一般の人も身につけて良いと思っています♪ 特に、仕事には滅茶苦茶 役に立ちますしね。 是非あなたも占いを活用するという着眼点を 少し持ってみてくださいね♪ 今回も最後までお読みいただき、 ありがとうございました♪
占いとの関わり方について【13話】
2000.01.06